見出し画像

「幸せに生きる、働く」とは?キャリアクリニックDAY5レポート

皆さん、こんにちは!ミライフキャリアクリニック(通称MCC、自分のキャリアと向き合う3か月のプログラム)運営事務局のあさみんです。

12月5日(土)14:00~18:00@渋谷スクランブルスクエアにて、MCCDAY5を実施しました。今回は「幸せに生きる、働くを考える」がテーマです。

かなり盛りだくさんの4時間をレポートさせていただきます!

スケさんロールモデルインタビュー

キャリアクリニックのオーナースケさんに人生の山も谷も全部振り返っていただきました。3期目のMCCになりますが、スケさん自身のロールモデルインタビューは実は初めての試み!※スケさんのプロフィールはこちら

そして、インタビュアーは『「働く」ことについての本当に大切なこと』の著者でもあるふるさんに行っていただきました。ありがとうございました!

スケさんに、なんで今回初の試みをしたんですか?と聞いてみました。

20代は仕事200%のビジネスサイボーグって言われてたんだけど、娘が生まれたときに『死ぬ時に人生後悔するとしたら、これしかない!』と男性育休を半年取って、主夫を経験して、それが今までの人生で一番贅沢で、最高の経験だったんだよね。

WORK in LIFE という言葉を大切にしていて、仕事は人生の一部。仕事も大事だけど、仕事だけが人生じゃないんだよ。

僕は運よく自分でそれに気が付くことができたけど、当時はそんなの誰も教えてくれなかった。だからこそ、30代の人に経験を伝えたいなと思って。

そんなスケさんの人生のライフラインです。当日はこちらを投影しながら、今までを振り返っていただきました。

スライド1以下、参加者のみなさんの感想を抜粋して共有いたします。

非常に興味深かったです。ふるさんがとても適切且つやわらかく深ぼってくださり、気になったこともその場で解消されました。
 いやなこと、やりたくないことでも自分で「やる」と決めたら、やる。本気でやる、そしてさっさと終わらせる。そしたら新しいことに着手できる。
 →まさにこの「この仕事は自分のやりたいことなのか」にもやもやして踏み出せずにいたので、やりたいかどうかも含め、今、やるのかやらないのかを決定し、覚悟することがすべてだなと思いました。
スケさんの挑戦を続けて来た人生を聞いて、とても刺激を受けました。育休を受けると決めた時に、なにか執着のようなものを手放して自由になったんだなーという感覚を持ちました。勇気をもらったように感じて、自分も勇気を持って挑戦を続けて行きたいと思いました。ありがとうございました。
全力でやって駄目ならしゃーない、やると決めたらやる、近しい目指す姿としてイメージを持たせて頂きました。
 家族が人生にどういう影響を与えるのかを通常生活だと語らないもんだな、と気づきました。特に会社のメンバーとは。でもスケさんの話もタイミングタイミングで会社の上司同僚じゃなく、家族が出てきますよね。
仕事と家族を分けるのでなく、編み込んでいくことが、仕事とプライベートを分けない自分らしくいられる状態につながるんだろうと思いました。
→単色だった人生に色が出た、という発言が印象的でした。

幸せに働く・生きるを考えるワークショップ

事前課題は慶大前野教授と共同開発された幸福度診断
その結果も参考に、「自分にとっての幸せとは?」というテーマでディスカッションしていただきました。

そもそも日常的に「幸せ」について議論することも多くない中で、皆さん戸惑いながらも自分と向き合い、大切にしたい価値観をシェアしている姿が非常に印象的でした。

画像3

自身やグループワークメンバーを含め、幸せの源流となる価値観は、ぼんやりと言語化できているものの、「その源流となる価値観はどこからやってきたか?」という自己理解まで到達することは難しいな、と感じました。
もっと深く自分と向い、本当に大事にしたい価値観と向き合って行きたいです。
本当にビックリするくらいまとまらなかったし、言語化できなかった笑 
いかに普段、自分にとっての幸せとは、を考えて生きてないんだな、という事実を知れて良かったと思います。。
(幸せな時はどんな時、とかは思い付くんですけどね。)
自分自身としては、仲間が大事という言葉が、心から自然に出て来たことに少し驚きました。今までもこのようなことを考える機会は多かったのですが、改めて、自分の変化に気づかせてもらえたのがありがたかったです。
皆さんのシェアからも、幸せに働くためのヒントをもらえました。環境を自分で作ることは、あらためて大事だと感じました。

理想未来ワークショップ

①自分がこのままいくとどうなっていそうかという想定未来
②最悪なシナリオだとどうなっていそうかという最悪未来
③そのうえでどんな未来が理想か?理想から未来をを考える理想未来

こちらの三つを考え、共有していただきました!

理想未来

将来どうなりたいかを日々ぼんやりとイメージしていると思っていましたが、MCCワークショップで強制的に人前でアウトプットしなければならないプレッシャーがあることで、普段使っていない頭をフル回転で使い、絞り出せたキーワードがあったので、それを更にブラッシュアップしていきたいと思いました。
自分一人で悶々と考えても中々出てこないと思うので、正にMCCという場の貴重さを感じた場面でした!
めっちゃ面白いワークでした!この問い、秀逸だわ…って思いながら取り組みました笑
そしていかに、最悪な未来を想定して生きてないんだな、ということに気付かされました。そして、今の延長線上の想定未来はリアルすぎて怖かったし、やっぱり動かなきゃダメだ、って思いました。
自分の理想だけでなく、人の理想を聞くことで自分の中で言語化できてないところが少しクリアになったのがよかった。
自分の理想未来は全然思いつきレベルで、思考が浅いなと実感。この思考を深めることがこれからの課題だと認識。このままでは今までを抜けられない。そんな不安も同時に思い立った。

かなり感想メインになってしまいましたが、参加者の皆さんの感想と一緒に、MCC DAY5のワークショップを振り返ってみました!

編集後記

今回は、普段ピアメンタリングをしている同じチームの方同志が被らないように組み合わせを考えさせてただきました!

参加者の皆さんがどんな時もその場のコミュニケーションを楽しんでくださって、まさにこの3つが体現されてるなあ、と感じる素敵な場でした。

1.YES,and 2.違いを楽しむ 3.偶然を楽しむ

いつもお読みいただき、ありがとうございます!次回の更新もお楽しみに!!