コミュニケーションのノウハウ編~素敵な面談のための雑談会レポート(後編)~
ミライフでは、100%キャリア相談者起点に立った、未来志向型のキャリア面談やキャリアアドバイスを行っております。
先日、「素敵な面談にするための雑談会」を行い、相談に来た方にとって役立つ時間をお届けできるよう、ベテラン社員の面談のノウハウ、大切にしている事を共有しました。
本日はその雑談会のレポート後編!後編はコミュニケーションのtipsをメインでご紹介します!
人と関わる仕事をする全ての方に読んでいただけたら嬉しいです!
自分より年次が上の人にどんな価値を提供できるのか、少し不安です
松尾:年次が上でも、キャリアや転職という観点で、提供できることをお伝えするようにしているよ。
仕事そのもののスキルにおいて対等である必要はなくて、こちらからお伝えできることをキャリアのプロとしてお伝えする。これに尽きるね。
経験を活かして、どんな可能性があるかを知りたい方も多いので、知りたい情報、クリアにしたいことを一緒に整理していくのも効果的だね。
若いころは何を意識していましたか?
松尾:「来た時より元気になって帰ってもらう」ようにとよく言われてた。
とにかく一生懸命に聞いて、「なんかいっぱい聞いてもらったな!」と思ってもらえるように、ってね。
佐藤:すごく話を聞いてくれた人に、「最悪!」とは思わないから大丈夫(笑)
企業情報が増えてくると、与えることができるようになってくるし、面談しただけ、その人とその会社のことがわかるようになる。
松尾:経験値が大事な世界でもあるから、たくさんのケースを知り、いろんな方の悩みを聞いてくると、わかることが増えていくよ。
だから、最初はわからないことを恐れないこと。勉強不足なんですが、あなたの会社のことを教えてください!っていえば大丈夫だよ。
関係性構築のためにはどうしたらいいでしょうか?
佐藤:小手先のテクニックだから、あんまり本質的ではないけど、共通項を見つけに行くのは基本かな。
あとは、出てきた言葉の感情を捕まえるのも効果的で、「大変でしたね、頑張りましたね、すごかったですね、悲しいですね。」と感情を捕まえると、関係が一歩深まることも多いよ。
松尾:その上でも、語彙は豊富なほうがいいと思う!面談をしていて、見た感じ、出てきた感じを表現できるからね。
佐藤:あとは、その日の面談に求めていることをお聞きするのも良いと思う。この方は、どういう状態で終わったら「面談に来て良かった」と思ってくれるんだろうか、と考えるといいよ。
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そのほか、今までで一番メモリアルな面談は?という話や、どんな期待で私たちを採用したんですか?というぶっちゃけた話など、いろんな話が飛び交った雑談会でした。
ミライフとして、皆様に素敵な価値をお届けしていければと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!
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