1年後の理想をどう描く?未来を考えるための3つの質問
ミライフでは、デザイン思考でライフとキャリアをデザインする「ミライフキャリアデザイン」というプログラムを行っています。その他にも、キャリアワークショップや面談を通じて、理想の未来を考える機会が多数あります。
最近ではこんなワークショップも実施いたしました。
自分のキャリアはこのままでいいのかな?
ちょっとだけ現職に対してもやもやすることがある
時間があるときに、将来のことをゆっくり考えたい
そんな方に向けて、自分の理想の未来の考え方をまとめてみたので、よければ参考にしていただけると嬉しいです!
理想未来を描くと何が良いのか
そもそも理想の未来を描いておくと、何が良いのか。理想の未来があれば、現状とのギャップを考えて、こうしたらそこにたどり着けるだろう、ということを考えることができます。
逆に現状からそのまま進んでいくと、おそらくこうなるだろうという想定未来もあります。それが望ましくない状態であれば、それを避けるために何をすればよいのだろう、ということを考えることもできます。
これだけ聞くと「それはそうでしょう!」と思う方も多いかと思います。でもこの理想を考えることがなかなかに難しい……。というわけで、そのヒントとなりそうな考え方をご紹介いたします。
理想未来の考え方
理想未来は、「Being」と「Doing」でできています。
理想未来を考える、となると「Doing」の話になる方が多いです。「憧れのあの仕事に携わりたい」「マネジメント経験を積んでいきたい」などのイメージです。
しかし実際いろいろな方の話を聞いていくと、「Being」の重要性が高い人のほうが多いなと感じることが多々あります。「価値観の合う人たちと同じ空間にいたい」「仕事に全力投球しつつ、家族との時間も大事にしていたい」などのイメージです。
「自分にはやりたいことがない」と思っていても、「何を大事にしているのか」「何が許せないのか」は意外とあって、その思いに従うことで幸せに生きられる確率が急上昇すると感じています。やりたいことが思いつかない方は、ぜひ「Being」から考えてみてください。
理想未来を考えるための3つの質問
理想未来を考えるにあたり、ぜひ以下3つの質問を自分に投げかけてください。
これもこれだけを見るととてもシンプルではあるのですが、よくあるつまづきポイントもあります。そんなときの考え方もあわせてご紹介いたします。
①やりたいこともありたい姿もわからない
理想を描くことが難しいなと思ったら、嫌なことやもやもやすること、つらいと感じることなどを書き出すことから始めてみてください。
自分は何にもやもやしているのか、その裏側には自分の理想が隠れていることが多いです。嫌なことやもやもやしていることがある、というのは悪いことでは全くありません。むしろ自分の中で大事なものがあるということの裏返しなので、まずは少し気になるな……、くらいでも書き出してみてください。
②そのためにどうすれば良いかわからない
理想未来のイメージがなんとなくできてきも、それを実現するためには何をしたら良いのかがわからない、となる場合もあります。そんなときに一番大事なことは「できる」と思うことです。
もしかしたらできないかもしれないな……ではなく、必ずできるはず、どうすればできるのか?という視点で考えることがとても重要です。
わからないなということに出会ったら、何がわからないのか、それはどうすればわかるのか、を書き出してみてください。
どうすればわかるのか、のアクションとしては「(インターネットや本で)調べる」「周囲のいろいろな人に聞いてみる」がまず取り組みやすいものとしておすすめです!
考え方は人それぞれなので、何人かに「これってどう思う?」と聞いてみると、全然違う反応が返ってくることも多いです。そうした際に「答え」は出ないかもしれませんが、自分の感情に目を向けてみると「これは嫌だな」や「こっちがピンとくるかも」といった気づきにつながり、そこからヒントが見えてくることも多くあります。
まとめ
過去にミライフのキャリアワークショップにご参加いただいた方からは
などの感想をいただいています。
ぜひお時間のある際に、理想未来について考えてみてください。また、キャリアのもやもやを人に相談してみたい、と思う方がいれば、ぜひミライフのキャリアデザイナーにお声がけください。
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