ミライフ面談レポート④~面接前アドバイス編~
こんな風に教えてくださった、ミライフの玄人エージェント、スケさんの同席レポートを今日もお伝えします!
転職活動中の方でも、就職活動中の方でも、このレポートが少しでも役に立ったらとても嬉しいです。
企業の一次面接でよくある質問
面談アドバイスでは、応募企業の概要をお伝えしたうえで、面接でよく質問される項目をお聞きしていきます。
同じご経歴でも、伝え方ひとつで印象は大きく変わる
今回は、Aさんへのフィードバックの様子を例にお伝えします。
その方は、大手でご活躍された後、社員数名のベンチャーにご参画されてきた方でした。
その方へのスケさんのフィードバックは、
「仕事内容をどう伝えるかがポイントですね。
お伝えの仕方によってはファクトが弱そうで感覚的に聞こえてしまいます。
ファクトが弱そうに見えないほうが良いので、結果としてどうなったか、数字で言えるところは数字でお話するとよいですね。
PDCAをしっかり回してきたことが伝わるとよいと思います。」
「立ち上げていろいろやってきていることを伝える際、お手伝いしてきたというニュアンスがないほうが良いです。一から販路を作ったり売上を伸ばしたり、会社として何をしてきたかがニュアンスが伝わると良いと思います。一言でいうと、事業開発ですね。」
などというものでした。
同じご経歴でも、伝え方ひとつで印象は大きく変わることにとてもとても驚いたのでした。
たとえば、「どんな事業・会社に共感できるか」という質問に対して、
Aさんははじめ、「医療系、教育系などです」とお答えしていました。
応募企業はそのどちらでもなかったのですが、スケさんは、Aさんの想いを汲み取ったうえで、抽象化して一緒に考えていきました。
「そういうときはもう少し抽象度を高くして考えてみましょう。自分の身近な原体験に基づて、商品やサービスに対して価値・意義を感じられる仕事なのではないでしょうか。」
最後は、「強みは変化への対応力だし、PDCAが早いこと。正解がない中でも、実験して修正して何とかしちゃう力が強みですね。どこでも通用すると思います。」と、力強く背中を押していました。
Aさんは、この後、無事にご内定となりました。
企業と個人の軸を揃えにいっている感じだそうです
息をするように職人技を見せてくるけど、全然簡単なことじゃないよな~と毎日学びたっぷりのあさみんでした。
スケさんのnoteはこちら
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※こちらの記事は、2021年1月22日に投稿した記事をリライトしています。