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他でもない、自分に合った情報を得るために。キャリアチェンジに繋がる「コーチング+コンサルティング」という考え方。

キャリアチェンジに向けて棚卸をしたり、自己理解を深めたりしていく。

そうしてWillが見えてきたとしても、なかなか分からないのが「結局どういう環境にいけばいいの?」という「選択肢」ではないでしょうか。

「どんな環境であれば、自身のWillが叶えられるか?」
これを探していくのが、実は意外と難しいんです。

どうして、Willを叶える環境を知ることが難しいのか。
どうすればそれを進めることかできるのか。

今回は、自身のWillを知った後の「企業や機会の見つけ方」について考えてみたいと思います。

なお、本記事はこちらの「スキルの棚卸」と一部つながりますので、よろしければあわせてご覧ください!

※ミライフ公式noteでは、キャリアや転職活動について一般的な知見や、日々お会いさせていただく方々とのお話をもとに記事をお届けしています。

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そのWill、社内で叶えるか、社外で叶えるか

やりたいことが見えた!という場合、次に考えるのが「どこでそれを実現するか?」です。

このとき、選択肢として以下のようなものが考えられます。

<社内で叶える>
業務内容の変更、異動、兼務、プロジェクト立ち上げ、一時的な休職など

<社外で叶える>
転職、副業、ボランティア(プロボノ)、起業、留学など

どれを選ぶにしても、自分の都合だけで実現することは難しく、「Willを叶える環境がどこにあるのか?」「その実現可能性はどのぐらいなのか?」の解像度を高めていく必要があります。

ここで問題となってくるのが、キャリアチェンジを伴う場合、基本的には自分が未経験の領域について理解を深めなければならない、ということ。

つまり、知らないことについて、限られた情報から判断しなくてはならず、「本当にこの環境でWillが叶うのだろうか?」「実現可能性は本当に高いのか?」という不安に向き合わなくてはなりません。

では、どうしたらこの不安に向き合いながら、最適な環境を見つけることができるでしょうか?

多くの情報は「今の延長線上」が前提になっている

ここでご注意いただきたいのが、キャリアに関する情報の中には「今の延長線上」を前提としたものが多い、ということです。

もちろん「未経験可」や「キャリアチェンジ歓迎」という企業や求人もありますが、基本的には「〇〇経験△年以上」といった「必須経験」が記載され、「要件を満たしていない人はお断り」「まずは必要な経験を積みましょう」となっているケースもあります。

もちろん、プログラミングやWeb制作など具体的なスキルを伴う場合はその習得から始める必要がありますが「企画職になりたい」や「憧れの業界に行きたい」という場合、道筋が明確ではないことの方が多いです。

また、市場感を知ろうと思ってスカウトサイトに登録し、企業からの連絡を受け取る場合でも、基本的には記載している「これまでの経験」からフィットするかどうかが判断されるため、本当に知りたい「キャリアチェンジの可能性」については、なかなか知ることができません。

これは「活躍してくれる人に来てほしい」という企業の立場からすれば当然のように思えますし、個人の方でも「中途採用は即戦力採用だから、未経験の自分が入り込めなくても仕方ない」と考える方が多くいらっしゃいます。

となると、まずは社内でWillを叶えるチャンスを探すことになりますが(「社内=今の延長線上」でWillが実現できるなら、それに越したことはないのですが)、
社内にそうしたチャンスがないと分かった場合、社外に目を向けても必要な情報が手に入らず「結局やりたいことは実現できないのか」と諦めてしまうことになります。

社外に目を向ける際、必要なのは「コーチング+コンサルティング」

こうした「社外に目を向けても必要な情報が手に入らない」という状況で役に立つのが、「コーチング+コンサルティング」という考え方です。

ここでいう「コーチング」とは、冒頭の「スキルの棚卸」noteでお伝えしたような、WillやCanを棚卸して揺らがないWillを見出していく、ということです。

そして「コンサルティング」とは、棚卸で見出したWillに基づいて適切な提案を行ってくれること。

ここで重要なのは「棚卸で見出したWillに基づいて」ということであり、単純な「これまでの経験の延長線上」だけではないということです。

当然ですが、世の中にある一般的な情報は、「あなたが見出したWill」とは関係なく発信されています。

その場合どうしても、一般論として多くの人に当てはまる「今の延長線上のキャリア」について語られることが多くなってしまいます。

ですが、本当にあなたにとって必要なのは「他でもない、いまの自分自身にとって最適な環境はどこだろうか?」という情報なはずです。

これはただ情報を眺めていてもなかなか見つかるものではなく、「コーチング」で「あなた自身」のことを理解した上で、適切な「コンサルティング」を受けることで見えてくるものです。

そして、完全に手前味噌なのですが、ミライフではこうした「コーチング+コンサルティング」という考え方をもとに、日々のキャリア面談や伴走支援を行わせていただいています。

もちろん、必ずしもミライフや転職エージェントに依頼する必要はなく、「コーチングはロールモデルにしているあの人にお願いしよう」や「コンサルティングは行きたい業界で働いている友人に頼んでみよう」といったように、それぞれを異なる相手にお願いすることもできます。

その上で、転職エージェントとしてのミライフの強みは

・多くの方のキャリア選択に日々接していること
・1つ1つの会社と転職市場全体の両方について理解していること
・目の前のあなたのことを理解した上で、フラットにご提案すること

ですので、こうした強みをうまく活用いただくと、自分に合った「コーチング+コンサルティング」の機会を得ることができ、必要な社外の情報が入ってくるようになるんです。

実は、意外と多いキャリアチェンジ転職

さて、ここまでで「社外に目を向けるなら、コーチング+コンサルティングの考え方を大事にしよう!」というお話をしてきました。

ここで1つ、興味深い情報をお伝えしたいのですが、それは「異業種×異職種の転職が増えており、2023年の調査で全体のおよそ4割であることが分かった」という、リクルート社の調査です。
※年齢別に見ると、20代では53%、40歳以上では25%と開きがあることには注意です。

先ほどお伝えした通り、キャリアに関する情報としては、まだまだ「今の延長線上」のものが多くあります。

しかし実態としては、「異業種×異職種」という「未経験の環境へのキャリアチェンジ」の割合が伸びているというところに、ギャップを感じないでしょうか。

このトレンドが今後も続くとしたら、社外の環境に目を向ける場合、自分が知らない領域に対してもアプローチをしていく場面が良くも悪くも増えていく、ということになるでしょう。

その際はぜひ、今回お伝えした「コーチング+コンサルティング」という、この2つを掛け合わせるという考え方を、大事にしてみていただきたいと思います。

そして、もし「周囲に頼れる人がいないなあ・・・」と思った際には、一度「ミライフに相談する」という選択肢も、検討してみていただけたら嬉しいです!

キャリアのご相談は、こちらのフォームでいつでもお待ちしております。

おわりに

今回は「Willを叶える環境の探し方」を考えてみました。

最終的にミライフの宣伝になってしまったのですが、時間的な効率や「本当にこれでよいのか?」という納得感を得ていくことも考えると、信頼できる相手に相談するのがベストではないかな、と改めて感じております。

そして、ミライフではみなさんに「信頼できる相手」と思っていただけるよう、日々キャリア支援・転職支援に向き合っております

これからもそうした取り組みから得た知見を、ミライフ公式noteにて発信していきますので、少しでもお役立ていただけたら嬉しいです!

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